不正咬合の種類②

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不正咬合の種類②

不正咬合の種類②

クオーレ歯科クリニックです。
本日は不正咬合の種類についてお話しします。

 


『反対咬合(はんたいこうごう)』
下顎の骨が上の顎よりも前に突出してしまう状態を「反対咬合」(はんたいこうごう)と言います。上顎前突とは逆のことで、いわゆる、”受け口”のことです。
下の歯が真っ直ぐ生えなかった場合や、下顎の骨自体が成長しすぎてしまった場合などに起こります。

不正咬合は、成長するにつれてどんどん治しにくくなるものですので、特に小さい子供の反対咬合は早めに治療することをおすすめいたします。

 


『過蓋咬合(かがいこうごう)』
上下の歯を閉じた時に上の歯が下の歯に被さり、見えなくなってしまうほど噛み合わせが深い状態のことを「過蓋咬合」(かがいこうごう)と言います。

あまりに深い噛み合わせは、歯が歯肉を傷つける原因になったり、歯に大きな負担がかかり、摩耗しやすくなってしまうことがあります。

 

『開咬(かいこう)』
奥歯は噛み合っているのに前歯が浮いてしまう状態のことを「開咬」(かいこう)と言います。別名、オープンバイトと呼ばれる症状です。

開咬の状態は、前歯での咀嚼ができないため、歯の力を分散できず、本来噛み合っているはずの奥歯にも大きな負担を与えることになってしまいます。

 


少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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