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Q&A
武蔵小金井駅近くの歯医者「クオーレ歯科クリニック」が、患者様からよくいただくご質問にQ&A形式でお答えしています。お子さまの歯の健康に関する疑問や小児歯科受診、妊娠時の治療に関する疑問は、こちらをご確認ください。またこちらにないご質問はお手数ですが、直接当院までお問い合わせください。
- Q. 乳歯は虫歯になりやすいのですか?
- A. 子どもの歯は歯質が弱く虫歯になりやすいという特徴があります。また、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯の原因菌は存在せず、周囲の大人のだ液を介して感染してしまいます。虫歯にさせないためには、大人がお子さまにうつさないようにすることが大切です。
- Q. 子どもを虫歯にさせないためにはどうすればいいですか?
- A. 虫歯予防の基本は、毎日のブラッシングです。正しい磨き方で毎日時間をかけてブラッシングするようにしましょう。お子さまだけでしっかり磨くというのはなかなか難しいので、親御さんが仕上げ磨きをしてあげてくださいね。また、お口の中に食べカスが残っている時間が長くなると、その分虫歯になりやすくなります。食後はできるだけ早めにブラッシングをするようにしましょう。
- Q. いつ歯医者に連れて行けばいいですか?
- A. 1~3歳の乳歯が生えてきたタイミング、あるいは1歳半検診や3歳児検診などを受けたタイミングで受診しましょう。また、6~12歳の永久歯に生え替わるタイミングでもお越しください。この時期は歯が凸凹に並んでいるためブラッシングがしにくく、虫歯になりやすい時期です。
- Q. なぜ子どもの歯並びが悪くなるのですか?
- A. 遺伝が原因である場合もありますが、指しゃぶりや頬づえ、口呼吸といった日常のクセによって歯並びが乱れてしまうこともあります。気にあるクセがある場合には早めに直しましょう。
- Q. 現在、妊娠3ヶ月の妊婦ですが、歯医者さんの治療を受けられますか?
- A. 耐えられない痛みがある、出血が止まらないなど急を要する症状には応急処置に対応しますが、そうでない場合は安定期(5~9ヶ月)に入ってからの受診が好ましいでしょう。ご自身での判断に迷っているという方は、当院までお気軽にご相談ください。
- Q. 虫歯はお母さんから赤ちゃんにうつると聞きましたが、本当ですか?
- A. はい、その通りです。虫歯は、原因菌に感染することで発症する感染症。赤ちゃんと接する時間の長いお母さんや周りの大人から、さまざまな経緯で唾液を介することで感染します。口移しで食べ物をあげたりしない、食器は別々にする、定期検診を受けるなどの予防方法で、赤ちゃんを虫歯から守りましょう。
- Q. 妊娠中にレントゲン撮影を受けたら、お腹の赤ちゃんに影響があるのではと心配です。
- A. 歯科医院で使用するレントゲンは、医科で使用するレントゲンより被ばく量が少なく人体にやさしいのが特徴です。また、歯科治療の場合は、口元を撮影することがほとんどでお腹から離れているため赤ちゃんには影響がないとされています。実際の撮影時にはX線を遮断する防護用エプロンを着用していただくので、さらに安全です。しかし、できればレントゲン撮影や歯科治療を受けないように、トラブルを未然に防ぐのがベストです。日ごろから定期的に検診を受け、ママになったときにも安心できるようお口の健康を守りましょう。
- Q. 妊婦にも薬を処方されますか?飲んでも大丈夫か心配です。
- A. 歯科医院でも、場合によっては薬を処方することがありますが、抗生物質や鎮痛剤などは産婦人科でも安全性を認められているものをお出ししています。当院では、細心の注意を払って最小限の量におさえて処方します。不明点や心配なことがあれば、遠慮なくご相談ください。
- Q. 妊娠中でも治療前に麻酔を打っても大丈夫でしょうか?
- A. 歯科治療で行う麻酔は、患部に打つ局所麻酔です。全身麻酔ではないので胎児に影響を与える心配はほとんどないとされています。激痛があるといった場合は、母体のストレスがお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性もあるので、慎重に麻酔を行います。できるだけ、こういった歯科治療を受けなくていいように、日ごろからお口のトラブルを予防しましょう。